慰安婦問題の合意は見たが


今日の日韓外相会談で慰安婦問題が不可逆的合意に至ったというネット記事をみて、今までの安倍首相の発言では、こんな雰囲気の発言じゃなかったはずだがと目を疑ってしまいました。

今日の両外相の合意によれば、日本政府は、旧日本軍の関与を認め、日本政府は責任を痛感していると謝罪の言葉を述べています。このような結論になるのであれば、慰安婦問題は無かっただのと韓国側からの抗議に対してもう少し丁寧な対応をしておけばよかったのにと思います。

両国が非難合戦していたことが日本に余計な負担を負わされることになったとも言えます。こうなったのは日本政府側の対応が下手だったと感じざるを得ません。

また、この両外相の会談と合意が突然行われることになったのは、日本政府も韓国政府も自ら積極的に動いたわけではないのでは・・・と勘繰りたくなります。

恐らく日米、米韓の軍事同盟の中だけでは答えが見付からない現状を察して、中国、ロシアをも考えた末に米国がイニシアティブを取った。つまり米国の軍事上も国益上も、このまま日韓がいがみ合っていては損だということではないでしょうか?

それに応えて日韓外相会談が急遽開催され合意したのではないでしょうか?

このように自主的に動けない日本の立場が続いていくとすれば、国会の存在が無いに等しいのですが、これがまた現実なのかもしれません。でなければ既に戦後70年経つのに米軍基地が全国各地にあるはずはないと思います。

それにしても今まで朝日新聞は、さんざん叩かれていましたが、この合意に悔しさはないのでしょうか?

旧日本軍が関与した慰安婦がいたことを認めた日本政府です。今までは無かったと声高に言っていました。そして慰安婦問題を取り上げた朝日新聞を安倍政権も新聞業界も叩いていたではないですか。

新聞業界では、読売新聞、産経新聞など朝日は潰れろとばかり非難していたことを忘れてはなりません。

また安倍首相たちの言動がこうも、翻ることに安倍応援団は矛盾を感じないのでしょうか? 感じないのだとすれば、いい加減な応援団だと思います。このような安倍政権に続けてもらうことは国益にプラスにはなりませんし、その場しのぎの政治が罷り通っているだけでなのです。そして情報統制の元に安倍政権に都合のいいことばかり報道させることは、既に独裁国家なのです。

このような政治は即止めなければなりませんし、次の選挙では政権交代させねばなりません。

それには有権者の覚悟が必要なのです。ウソが罷り通ることを許しているとバカを見るだけですから。

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