「解釈改憲」の先にあるもの・・・。

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豪腕と言われた小沢一郎さんの毒気が抜けた。
小林節慶大名誉教授は、
本日の政経フォ―ラムで、こう仰った。

語らなければならないことは、
憲法を学んできた者としては、語らねばならない。

初めに、このように弁護士でもある小林節先生は語り始めた。
そして今、マスコミを通じて嫌中、嫌韓を煽り、
北朝鮮からミサイルが飛んでくるとびくついている日本だが、
このようにびくつくことはない。

寧ろ、フン・・と構えていたほうがよいと小林先生は仰るのだ。

尖閣の問題がいい例である。
この尖閣は、米国にとって、重要な島である。

太平洋を中心として地球儀を見てほしい。
米国を右にすると、左手には、中国、北朝鮮、ロシアがある。

その手前にわが日本列島は、
北は北海道から南は沖縄まで、
この三国の前に立ちはだかっている。

つまり、これ等の国の潜水艦が太平洋に出ようとすれば、
津軽海峡や東シナ海を通らなければ出られないのである。
日本列島は地政学的に大陸の壁として立ちはだかっているのである。

万が一、そこを通過すれば、
直ぐに自衛隊と米軍に気付かれ直ぐに発見できる。

このような理由から日本が米国に尖閣問題で頼らずとも、
いざというときには、米国は自ら尖閣を守ることになるというのだ。

安保条約は片務的だという人もいるが、とんでもない。
条約締結相手国に133もの基地を提供して、
更に毎年数千億円の思いやり予算を提供している国が何処にあるか?

このようなことを良く考えてみれば自ずと明らかになる。
我が日本は卑屈になることはないのだ。

違憲な状態のまま、
集団的自衛権を認める閣議決定した安倍政権には、
憲法は政治家が使いこなせばいいという学者が取り巻いているが、
国民主権の何たることを、
全く理解していない輩の言うことであると断罪した。

これには会場から大きな拍手が起こった。

更に歴代自民党政権が集団的自衛権は憲法九条があり、
許されないとしてきたものだ。
それを憲法を学んだ人が破ることは出来ない。

裏口から入り、遊んでいた者には、
わからないのか?・・・と違憲な集団的自衛権行使は、
絶対に認められないと強調した。

また政権交代の可能性についても触れた。
4割の支持で、7割の議席を占めた。
これは小選挙区制度故の結果である。

この理屈でいけば、再度の政権交代も可能である。
また民主党の堅物岡田と枝野も、柔な海江田党首には、
今では必要な人材であるという。

彼らの過去の失敗を責めるのではなく、
経験に学んだ彼らにも理解をしてほしいという小林先生。

最近、海江田党首や枝野と実際に会って話をしたという。
そこで彼らが変わったということを実感したというのだ。

人間は誰しも失敗するものである。
そして失敗に学び変わるものである。
だから許すことも必要であると仰った。

少しは安心するような話で終わった印象が残った。

勇気を出せ!・・・と小林先生は仰ったのだ。

今日は蒸し暑い日だったが小林先生の講演を聴いて、
なぜかスッキリとした気分になっていた。

暗い話しと悲しい事件が、
ニュースを賑わす昨今、とても良い話だった。


「解釈改憲」の先にあるもの。
それは再度の政権交代しかないということになる。




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