集団的自衛権に “NO” の意思表示



「戦争する国」、ゴメンです。 九条の会東京のつどい

に参加した。

戦争の時代に子供だった人たち、そして戦後に生まれた人たち。
多くの人たちが集まった。

参加者を見渡すと若い人よりもかなりのお年寄りが多かった。
いま安倍政権が集団的自衛権容認を閣議決定しようとしている中、
黙って見逃してはいられない。

そんな思いをもって、駆け付けたことだと思う。
私も誘われたとはいえ、同じ思いを抱いている。

私は、知人のKさんからのお誘いがあり、出かけたのだが、
いま日本人として、人類に稀なる素晴らしい憲法を
戴いているのだ!・・・と改めて実感した。

この平和憲法をどうして、誇りにしないのか?
先の戦争で我が日本人も300万人以上の犠牲者を出したのだ。
さらにアジアでは2000万人を超える犠牲者を出しているのだ。

これは厳しいけれども事実であり、
犠牲となって祭りあげられた英霊が、喜ぶはずはないと思う。

いま普通の国として、戦争の出来る国にしようとしているが、
安倍政権の解釈改憲に同意するはずがないではないか?

もうこりごりだ!・・・というのが英霊の思いであり、
また現在を生きる国民の思いではあるまいか?


集いは、
ざ・五人囃子による、

太鼓、大鼓、小鼓、笛、うた

の素晴らしい生演奏から始まった。

この演奏の終わりに、戦争で残されたものは、
(敗戦の)今日という日と、明るい明日だけだと、
ひときわ印象深い言葉が発せられた。

戦争で残るものは何もないのだ。
今まで積み上げられた人々の歴史と資産が悉く破壊され、
まったく無の状態になってしまうのである。

それを見事に著した言葉だった。
生命が息づく地球という一つの共同体に棲む、
その生命体の中でも人類が一番惨いことをする。

人間が人間を殺しあう。 そして憎しみだけが残る。
それが戦争なのだ。


ざ・五人囃子の演奏は、お祭りには相応しいと思っていたら、
このような政治にも力を発揮するものなのだとわかった。

今後一切、このような(政府による)戦争は、
起こさせまいという強い意志が参加者にしっかりと伝わった。

また、松元ヒロさんのコントも非常に面白く、笑いを誘った。
日本国憲法の前文をソラで読むコント、一人芝居である。

ユーモアたっぷりの公演だったが、
憲法擁護の必要性を強く訴えたことには驚いた。

トークリレー最初の孫崎享氏の講演では、
集団的自衛権容認に関して安保法制懇報告書は、
お友達ばかりを集めた“容認ありき”の委員だったため、
結果は容認を認めるものだった。

それを基に閣議決定することは、明らかに憲法違反である。

と孫崎享氏も一員の、元内閣法制局長官経験者二人も含めた
民間安保法制懇を起ち上げたことが報告された。

もう政治家でなくとも専門家としても、
我慢ならない段階に来ている証拠だとおもう。

自民党リベラル派の議員も赤旗に投稿しているくらいである。
(注1)

現在の自民党は、すでに過去の自民党ではない。
政党の性格が変わってしまったのだ。
反対意見を容認しない体質に変換してしまったのだ。

それだったら、いっそのこと議員が変わってしまえばいい。
リベラル派の議員に変わればいいのだ。

権力に不都合な議員が増えれば政治は活気づく。
捻じれが、言論の自由を保障しているのである。
それを自覚してもらいたい。

参加者が年寄りばかりだと思っていたら、
なんと大学生も参加していた。
いよいよ若い人たちはが動き始めたのか?

こうでなければならない。
戦争の出来る国になれば、真っ先に、彼らが駆り出される。

その前に集団的自衛権を認めないとハッキリと
“NO” の意思表示をしたのである。

この学生たちの運動が盛り上がり、
平和憲法が守られることを願わずにはいられまい・・・。

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(動き出した学生たち)
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(注1)
加藤紘一氏、集団的自衛権行使容認を批判 「赤旗」に
関根慎一 (朝日新聞デジタル)
2014年5月15日21時10分
 自民党の加藤紘一元幹事長(74)は
18日付の共産党機関紙「赤旗」のインタビューで、
安倍晋三首相がめざす集団的自衛権の行使容認について
「自衛隊を海外に出し、
米軍と肩を並べて軍事行動させようということだ」と批判。

「徴兵制まで行き着きかねない。
戦闘すると承知して自衛隊に入っている人ばかりでない」
と警鐘を鳴らした。

 また加藤氏は「『二度と銃は持たない』というのが
守るべき日本の立場だ」と訴え、
「(行使を)容認したいのなら(憲法の)解釈変更ではなく、
改憲を国民に提起すればいい」とも語った。

 加藤氏はハト派で知られる自民党宏池会の元会長で
2012年の衆院選で落選し引退した。

同会元会長の古賀誠元幹事長も昨年6月、
同紙で改憲の動きを批判している。

自民党重鎮が立て続けに共産党機関紙で
政権批判を繰り広げるのは異例だ。
(関根慎一)

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