リンカーンの決断

安岡正篤の活学一日一言は、こんな文章をさり気なく、

紹介しているところにある。


物事の決を採るためには、

このようなユーモアをもって当たると反対できないかもしれない。


かと言って、今の安倍首相が、このようなユーモアでもって、

憲法改悪、辺野古基地建設、TPP賛成、消費税増税、

原発再稼働を決断してもらっては困るのだが。


安倍首相は極右と言われるが故に指導力を発揮したいのだろうが、

平和を基軸として政治運営をしてもらいたいものである。


今日は午後2時30分から、

「九条の会・さいたま」8周年記念イベントとして、

孫崎享さんの講演会がある。

戦後史の正体と憲法九条
-アメリカに支配され続けている日本-

政治家を志している方は、是非、聴講してもらいたい。

画像




















今日の言葉では、

リンカーンのユーモアの源泉が、

生活の知恵にあることを教えてくれる。


これに森田塾(塾長 森田実氏)の自立、平和、調和の三つが揃えば、

世界のどこの国民も、今よりはもっと豊かに暮らせるはずである。


カネ儲けのための戦争屋に平伏すことを止めれば、

直ぐに実現するのは間違いないことなのだ。


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今日の言葉  平成25年2月23日(土)
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 この頃の国会問答など、
 その愚劣(ぐれつ)さ加減には愛想も尽きる。
 こんな愚問答で国政が善くなろう筈(はず)はない、と言って、
 好い加減にあしらえば、亦(また)揚足を取られて、
 とんでもないことになるのが屡々(しばしば)である。
 大臣には大臣なりの味な智慧が要る。
 アメリカの歴史家はそれをhomely wisdomという。
 リンカーン大統領の沈痛な哀愁(あいしゅう)を湛(たた)えた顔と、
 その重々しい口許から時々とび出すユーモアの魅力はその智慧である。
 或日(あるひ)閣議で重要な問題が討議され、
 之を否(いな)としたのはリンカーン大統領一人。
 七人の閣僚悉(ことごと)く賛成した。
 それを一々謙虚な態度で謹聴(きんちょう)していた大統領は、
 最後に例の魅力ある破顔微笑で決を下した。
 曰(いわ)く、原案に対し、賛成七票。
 反対一票。
 原案否決。
 閣僚は皆顔見合わせて驚いたが、改めて大統領に感服した。
 
 『安岡正篤活学一日一言』より(致知出版社刊)  
      

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