懐広き 亀井静香代議士

新年会と言うわけではないが、
4日午後、知人のT氏とH氏に急遽会うことになった。

大宮駅近くの居酒屋で鍋を囲み酒を酌み交わしながら、
近況を伺ったり、政治談義を楽しんだ。
酒が少し回り、落ち着いた頃に、
私は「未来の党」の立ち上げと分党に至る過程を見て、
どう思うか?・・・とT氏に訊ねた。

T氏曰く、未来の党は小沢一郎氏とは合わない亀井静香氏が、
維新・みんなとの連携が上手くいかなかったことで方針を変えた。

石原が維新に移り、
野党の力が削がれTPP参加が確実視される状況になってきた。
そこで郵政改革の二の舞となっては大変なことになる。

再び国益を損なう危機が襲来することを危惧して、
小規模政党が連帯し巨大な自公維新みんなとの,
対立軸を作らねば総選挙で完敗することは明白である。

そんな切羽詰まった状況を打開するため
亀井静香氏が日本未来の党に参加したのではないかという。


それにマスコミが「国民の生活が第一」を完全に無視し、
国民に浸透してない状況下で選挙を戦えないと判断した、
小沢一郎氏も呉越同舟だが仕方がないと
「国民の生活が第一」の合流を呑んだ
・・・これが真相だったのだろうか。


マスコミが「国民の生活が第一」を完全に無視したことで、
この党が存在することも知らない国民がいたというのは、
本当に事実なのだろうか?

全国各地で脱原発、反TPP、
消費増税反対運動が頻繁に行われていたはずである。
そこで抗議デモや集会を目にした国民ならば、
少なくとも「国民の生活が第一」を知らないということはないと思うのだ。


寧ろ国民主権を実現するためには絶対に欠かせない、
クロス・オーナーシップの廃止と政治主導を掲げている小沢一郎氏が、
既得権益層の反撃を受け続けており、
その1つの検察審査会起訴議決で、
強制起訴された裁判で小沢一郎氏が完全無罪を勝ち取ったにも拘わらず、
既得権益集団一味のマスコミは「小沢無罪!」を大きく取り上げなかった。

それ故に国民に浸透してしまった「政治とカネ=小沢一郎」という、
悪いイメージが拂拭されずにいたことが、
時期を計り突然に国会解散で仕掛けられた選挙戦に、
不利に働くと見た小沢一郎氏が名を捨てても「日本未来の党」に、
合流せざるを得なかった理由ではあるまいか。

そこで嘉田由紀子党首で行く!
・・・と小沢一郎が「国民の生活が第一」所属議員の再選を願い、
急遽妥協し合流したのではあるまいか。

そこでド素人の党首と取り巻きの小賢しい悪巧みに、
引っかかってしまったというのが真相ではないかと思うのだ。

小沢一郎氏は選挙のプロだと言われているが、
周辺が敵ばかりの状況下では、支持者が如何に居ようとも、
マスコミが流す情報に右往左往する有権者国民が多い限り、
簡単には崩せないのも事実であろう。

そして大きなものに巻かれろ!
・・・という国民性がある限り、体制を替えるのは容易ではないと思うのだ。


しかし、何故、このように選挙選結果で、
国民が求めていない原発再稼働、TPP賛成、
消費税増税を掲げる政党を勝たせてしまうのだろう?

このような結果を招く選挙で国民は、何も学んでいないことが分かる。
選挙選は地域の代理人の戦いだと錯覚させられているのではあるまいか?

地域の代表だから、支援者たちは相手候補の支援者に負けられない。
だから多少の意見の相違があろうとも、
不満のある候補者でも勝たせてしまうのではあるまいか。
その結果、本当にこんなはずではなかった、
という候補者を代議士にしてしまうのではあるまいか?

毎回、このような選挙選を繰り返しているならば、
いっそのこと選挙はないほうがいいのではないかとさえ思えてくる。


しかし、まだ希望も残っている。
総選挙の比例区開票立会人を経験してみて、
事務的に進められる開票作業の不正があったかないかと、
言われても立会人の立場では限られた場所で、
見ているだけなので見破れるはずはない。

組織的な犯罪がありだとすれば、内部告発以外に見抜けないのだ。
ただ、それでも疑いが晴れないのは開票時間が始まったばかりで、
凡その当選確実者がテレビで流されることである。
開票中なのに何故?と疑問がわかないほうがおかしい。


そして、選挙結果を分析したブログ記事を読むと、
自民党の有効得票率が比例区では16.3%だったにも拘わらず、
なぜか61%もの議席を占めたという現実である。

前回の選挙で得た票と殆ど変っていないにも拘わらず、
政権復帰出来た事実である。


こうなった裏には、民主党を壊した野田佳彦の存在がある。
野田佳彦が自公と通底していた裏切りとみれば納得できることである。

国民主権実現のための真の政治改革が実現できない原因が、
意外とこのような議員の裏切りにあることを証明してくれた選挙選だった。

野田を懲らしめるために浮動票が動いた?・・・というではないか。
この浮動票と言われる人たちは正義感は多い人たちである。
その人たちに正しい情報が伝われば、
選挙結果が民意に沿った結果を齎せると思うのだ。


今回の野田の裏切りと、マスコミ報道の現実から、
汚い政治家が多いこととカネと脅しやスキャンダル工作が、
続いている証拠を見ることが出来る。

ではスキャンダルのない身綺麗な政治家を党首に据え、
政治改革が出来れば国民主権が実現できるかと言えば、
それはそれで力不足で党首にさえなれない現実があるのだ。


またH氏の話では社会党議員の只松祐治氏と
自民党代議士の亀井静香氏との関係について聴けた。

今の代議士たちにはない、
人間の器量の大きさが違うということだった。
具体的に亀井静香代議士の懐の広さを教えてもらった。


四角四面の代議士たちが多い現実の国会では、
真の政治が実現しないのではあるまいか。
だから某圧力に屈して、
寄らば大樹の陰で騒ぐ似非右翼が蔓延ってしまうのだ。

その結果、弱い者苛めの新自由主義を礼賛してしまうのではあるまいか?
その典型を代議士の保身のための変節行動に観るが如何であろうか。

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