比例区の開票立会いをしてみたが・・・。

昨日の衆議院総選挙の開票立会人をした。

午後8時30分までに指定のF小学校体育館に行った。

会場に入って見渡すと、

まだ関係者がすべて集まっている状況ではなかった。


やがて午後8時30分を過ぎると続々と集まり始めて、

開票に関わる人が凡そ200人ほど集まった。


開票管理者M氏から開票立会人の職務についての説明を受け、

開票前に各投票所ごとに分けられた投票箱の鍵、箱のチェックをした。


開票事務局のO氏から、事前に投票箱を全数確認するためには、

ジグザグに見て回るため開票作業の時間短縮のため、

片側から眺めることでご了承願いたいと言われていた。


私を含めて、立会人11人は、それには異議を唱えずに従った。

そして午後9時になったところで開票管理者の宣言で立会人が、

開票管理者のM氏を先頭に、小選挙区立会人、

比例区立会人と続いて投票箱を見て回った。


しかし、全数を確認するにも遠くで見えない箇所があった。

勿論、鍵がしっかりかかっているのが見れればいいのだが、

それも見えなかった。


立会人席に戻る際に事務局担当者に、

箱の向きが揃っておらず、

鍵が見えなかったとクレームを言ったところ、

ハッ・・・と言っただけで何の行動もとらなかった。


これが毎度の選挙開票状況なのかと思い、

初めての経験なので、それ以上は言わずにいた。


そして開票立会人の確認が終わると、

開票管理人が鍵を開けるよう指示を出し、

一斉に投票箱の蓋が開いたのだ。


小選挙区の投票用紙は肌色、比例区のそれは水色、

最高裁裁判官の国民審査のそれは白色

それが仕分けテーブルに山と重なった。


それを候補者名ごとに、政党名ごとに100枚ずつ束ねて、

一括りとして、さらに5個を束ねて500枚ごとに表紙を付して、

開票立会人のテーブルに運ばれる。


その束を表紙の名前と合っているかどうかをチェックすることが、

開票立会人の主な仕事である。


小選挙区の票から始まって、比例区の票が大方まとまって出て来たのは、

午後10時を回っていた。

小選挙区の票は比例区の立会人はチェックしないので会場の様子を

見ていた。


・・・すると記者と思われる人が双眼鏡で、

最終的な取り纏め係りのテーブルに並べられた、

票のあたりを覗いているのが見えた。


記者は、この選挙を一方的に煽り、

国民を誘導してきたマスコミの人間である。

だから、一方的な票の流れになることを既に知っているはずだ。

そう考えていたら、無性に腹立たしい。

双眼鏡で見ているのは只のポーズではあるまいか?


厳正に開票が執行されているか見ているぞ・・・という、

ポーズをとっていたのではあるまいか?

それで事前のマスコミ報道が流した当落予測に、

近くなるように監視しているのではあるまいか?

と穿った見方をしてしまった。


それから比例区の開票が進んで、

漸く我々のテーブルにも500枚綴りの束が届いた。

最右翼の民主党市議のM氏から順番にチェックが終わって、自分の席に着いた。

私の性質がそうさせるのか、一枚ごとにトランプ札を束ねた一方を強く持ち、

片方を指で弾きながら、文字を追っていくチェックを一束ごとに繰り返した。

だから、そうしない立会人との差は歴然としていた。


山のように束が集まってしまったのだ。

何人もの人の手と目を通してチェックされている500枚の用紙の束を、

なぜ、一枚一枚見なければならないのか?

と思う人もいるのではあるまいか。


立会人の大方は、

一番上の確認欄にハンコを押すことだけで済ましていた。

だから、作業はスムーズに運ぶのである。

それで開票作業に協力しているのだと言われれば、

その通りだと思う。


では私のバカ真面目にチェックすることが、

開票作業の邪魔かと言えばそうではないはずである。

バカバカしいというのが現実の仕事ではいくらでもある。

そこをやり通すことが真の仕事なのではあるまいか?


小選挙区の結果と比例区の結果は、

大方、どの地域でも変わらず、

自民、維新、民主、みんな、公明、未来などと票は明らかに、

揺り戻しの感が否めなかった。


悲喜交々の選挙結果となったはずだが、

マスコミ報道の操作に嵌まる有権者である我々は、

見事に思う壺に嵌まっていたのではないか。

我々は自分の物差しを持つべきである。


民主党が政策を実現できなかった訳があるのだ。

既得権益層の抵抗に負けてしまったという、根本を忘れて、

利益に甘んじた菅、野田の現実をどのように厳しく評価しようとも、

ただバカ菅、バカ野田で済まして済まされることではない。


官僚は強か、自民党も強か、ましてその裏の米国は、

より強かであることを踏まえて置かなければならない。


国民のための政策を実現させるにはどうすればよいか?

実現できなかったからと直ぐに、目くじらを立てて叩く。

そういうダメだから叩くの繰り返しでは、

実るはずはない・・・。


急な未来の党への合流が果たして正しかったのだろうか?

それと共に国民の政治感度が再確認された選挙結果となった。


何時まで経っても長いものに巻かれろ!

勝ち馬に乗れ!・・・と、

黙っておとなしくついていくだけの有権者でいいのか?


開票立会人のチェックに先立って、

もしや箱ごとすり替わっていれば立会人は見抜けない。


全数は選挙管理委員会事務局から配付された一覧で分かった。

その数のチェックは立会人に与えられていない。

何のための立会いだったのか?

・・・とお祭り騒ぎに参加して疑問だけが残った。



















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この記事へのコメント

こころ
2012年12月18日 13:48
寒い中、お疲れ様でした。
心身共にお疲れかと御察し申上げます。

得票数の数字に矛盾が起きているようです。
繰り上げて閉める投票所も多数。(投票権に投票終了時間は8時と記載されてますが、事前通達はキチンと成されていたのでしょうか)
投票権に記載の地図に書いてある場所が工事中で、空き地の仮設に辿り着くまで寒い中、1時間も探し回った方など。(各自治体で事前通達があったかどうか)

日本未来の党が最初から見本になかった投票所など。
日本未来の党だけは党まで書かないとダメなど。
明らかにあからさま…。
さて、どのように追求したらよいものか…。
悪を持ち上げ善を填め落とすマスコミを誰が裁けるんだろう…
警察検察裁判所の中にも既得権益をものともしない、真っ当な方もいると信じます。
こころ
2012年12月19日 12:08
貴重な開票立会人の体験を、お差支えなければ転載させて頂いてよろしいでしょうか。
今後の為にも色々な情報を集めたいと思います。
民意と真逆政策の自民党!まして周囲にも誰も選んでない統一安倍氏をとても危険視危惧します。
2012年12月19日 12:53
こころ様
コメント有り難うございます。
徒然に日記の積もりで書いているだけですが、
転載OKです。




こころ
2012年12月19日 13:24
ありがとうございます♪。
後ほど転載投稿させて頂きます。(感謝)
セン
2012年12月27日 09:35
利権・原発推進で自民に憤りがあっても、民主政権が実際にマニフェストで果たしたのは何分のいくつかな?できなかった合理的な説明があれば次政権もお願いできたかもしれないけど、自政権の反省や次への抱負もなく他候補の揶揄ばっかりじゃあ何も勉強してこなかったんだね、と言いたくなる。仮免のまま。俸給も活動の助成金も返してくれ、と思う。自民が危険だとしたら民主党は○カですな。

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