『世界恐慌の足音が聞こえる』

榊原英資氏の講演を聴いた。

画像
















テーマは 『世界恐慌の足音が聞こえる』 だった。

榊原氏が2年程前に同タイトルの本を出版した時の予測が、

現実のものとなって来たという。


現在の経済危機は1930年代以来の危機だという。

財政赤字が12%~15%にもなっているギリシャ危機をはじめとして、

ポルトガル、スペイン、イタリアへと危機が拡大する恐れがあるという。


EU連合で通貨が統一され、1つの国になったように見える。

しかし、それは第一次世界大戦及び第二次世界大戦が、

ドイツとフランスの戦いから始まり、

各地で大量の数の国民を犠牲にしただけであり、

取り得のない不毛な戦いだった。


その不毛な戦いを避けようとEU各国が協力して、

ヨーロッパを1つの国、1つの通貨にしようと試みているのであり、

それがEUの希望であり、夢であり、実験なのであろう。


その理想は高く掲げなければならないが、

現実の各国経済、金融の状況を統一できるのか?

統一前にバランスを取っていたのであろうが、

蓋を開けてみたら、俄かに通貨統合しないほうがよかった!

他国の借金を背負わせられるのは御免だと言う意見も出ている。


1つの国、ひとつの通貨体制になれば国民生活は便利になる。

しかし同時にその時点での力関係が、

後々の経済力に影響がないわけではない。

公平に公正を期するための判断基準の運用は難しいものである。


何事においても合併前と合併後では予測が外れることが多い。

NWO(ニュー・ワールド・オーダー)という世界統一国家をめざす、

第一段階として、EU通貨統合が位置づけられているならば、

ギリシャ危機を乗り越えて、無理やり統一することもない。

統一国家でなくとも協調政策は取れるからである。

誰の何のための通貨統合だったのか?














ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック