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zoom RSS 仙台市の人口が一年で消える!?

<<   作成日時 : 2015/11/03 14:45   >>

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一昨日、ミサワホームの竹中宣雄社長の講演を聴く機会がありました。

そこでゼロ・エネルギーという言葉が、
ミサワホームの登録商標となっていることを初めて知りました。

しかもミサワホームでは、
国が掲げる 2020年ゼロ・エネルギーを3年前倒しして、
2017年に達成しようとしているのです。

これは、3・11東日本大震災を経験した直後、
国のエネルギー政策が激変したことによるそうですが、
ハウスメーカーとしては、その潜在力を活かして、
いち早く事業化していく姿勢は流石だと思います。

エネルギー使用量の比較では、1973年をベースの100として、
2008年には208に倍増していたといいますし。

これまで核家族化が進み、便利さ、
快適さを追求した結果だと思うのですが、
膨大なエネルギー消費社会になってしまったことは事実です。

これら消費社会になったのは、豊かになりたいと、
国家も企業も、そして個人も望んだ結果で、
自業自得なのかもしれません。

東京オリンピックが開催される 2020年には、
日本が超少子高齢化社会となるのが確実です。

のんびりと構える時間的猶予はありません。

しかも定年後の年金支給が危ないどころか、
支給が不可能に近いことになっているではないですか?

まだ年金支給を受けていない自分には、
心配が絶えませんが、
住宅メーカーは、流石に目の付け所が違います。

あらゆる時代、あらゆる危機に儲けのヒントを見つけます。

それを解決することが事業の拡大発展に繋がるからでしょうが。

建設時にも、建築後の維持管理にも、
エネルギーコストが掛からない健康住宅(スマート&ウェルネス)、
高断熱住宅、長期優良住宅を普及しようと、住宅マーケットでの、
需要創造の必要性をいち早く先取りしています。

現在、日本全体には住宅が6000万戸あり、
その半分は無断熱住宅で、さらに820万戸の空き家があり、
そのうち53%がアパートだといいます。

政府の統計からも明らかですが、
生産戸数もバブル期には、年間187万戸あったものが、
現在では、年80万戸に減少しています。

さらに怖いほどの現実が紹介されました。
平成27年7月2日の読売新聞に載った記事です。

人口減最多年27万人(水戸市、福井市に匹敵)は、
確実に国内マーケットが減少することを教えてくれます。
消滅可能都市という言葉があるそうです。

このまま進めば政令指定都市、
仙台市の人口が一年で消えるほどにもなります。


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このような現実に対して何も対策を打たずにいれば、
日本は消滅する危機に瀕してしまいます。

一方、フランスは子どもを産み育てる対策を打ちました。

年間所得を子供の数で割り、課税所得金額とし、
それから所得税を算定して、
その額に子供の数を掛け所得税額とするのです。

この方式は、日本にもある、五分五乗方式に近い考え方です。

年金を支える世代に過大な負担が、
確実となっていく社会は歪んでします。

それは誰も望んでいたわけではないのですが、
現実にこうなってしまった原因は、
政府の無策以外にはなかったと思います。

国家予算を決めるのは政治ですから。

何故こうなる前に対策が打てなかったのでしょうか?

明治以来の追いつけ追い越せと、
外国の背中を見ていた癖で、
先頭を走ることが苦手な民族なのでしょうか?

統計から、読みだせる現実の姿を見ても、
企業と既得権益層の支配に甘んじてきたことに、
原因があるように思えてなりません。

今からでは手遅れではないかと思いますが、
分母となる現役の労働力人口の確保をしなければなりません。

しかし、誰が、如何やるのか?

まず、先進国病から脱しつつある、
フランスに学ぶことが必要ではないでしょうか。

住宅建築のハウスメーカーのシェアは現在、17%だそうですから、
残り83%の住宅は、地域の工務店や大工さんが担っています。

辛く厳しい職人への道に進む若者が減る社会となりましたが、
ハウスメーカーは、リフォーム、長期優良住宅へ進出することで、
まだまだ市場は広がって行きます。

消費するエネルギーがゼロへの道と、人口が増える道、
これが両立して、サスティナブル国家になるのではないでしょうか?

現在、ミサワホームは、
@住生活全般を扱う
A工業化住宅
B進んだ技術を使う
C社会的な仕組みをもった住宅
Dパネル、2×4を工業化した住宅
をメインに掲げて、住宅を供給しているそうです。

さらに介護施設も40数棟、幼稚園も経営しています。

そして会社設立当時から、○○ハウスという箱ものだけではなく、
住まいという言葉の始まりである、鳥の巣、「巣まい」から、
「住まい」に変わったという住まいを目指したそうです。

そのような子どもを育てるマイホームづくりが基本にあり、
ミサワホームと謳っているそうですから、将来も明るいと思います。


まだまだお話は、広がりました。

住宅ばかりではありません。

自動車も自動運転に変わり、道路に埋め込まれたセンサーがあれば、
運転などしなくてよくなります。

運転の技量が自慢になりません。

そうすると車種など気にしなくなり、車が売れなくなるのは必至です。

住宅も、車も家電化して、電気製品を作る日立、パナソニックなどが
シェアを伸ばす時代になるかもしれません。

進化する住宅、自動車、家電、
既に業界の壁が無くなる時代に突入したのでしょうか?

わくわくする時代になるのでしょうか、
それとも厳しい現実が到来するのでしょうか、楽しみです。







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内 容 ニックネーム/日時
竹中経済金融行政の深い闇(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-7384.html
ネーム
2015/11/03 17:00
ミサワホームと聞けば、残念ながら既得権益の一企業でしかない位置付けです。

東日本大震災時に異様な株価上昇は、少なからず震災が起きる事を前もって知っていた事は明白。

ミサワホームと悪人竹中平蔵の関係。竹中平蔵は震災が襲う事を前もって知っていた1人でもあります。

未だに仮設住宅には、不幸にも被災させられた方々が多く住んでます。
一向に進まない復興。
震災から4年半も経ち、朽ちかけて来た仮設も。

そしてまた寒い寒い冬がやって来ます。
高齢の方々は仮設を出られることなく、仮設暮らしのままで亡くなられる方も増してるようです。

ミサワホームの社長に訊いてみたい。
東日本大震災をどう思いますか?と。
こころ
2015/11/04 11:15

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